『シルバーウィーク』
その呼称は1950年代には既に存在していたにも関わらず、まるでここ最近登場したかのような新参臭を放ち数年に1度しかを現さない伝説の大型連休である。
次にお目見えするのは11年後の2026年。
この頃には毎日がシルバーウィーク! となっていればいいのになぁ……。
そんな白金週間第一日目、出鼻を粉砕するがごとくやって参った休日出勤。
帰ったら対会社用の火炎瓶の作り方でもググろ。
そんなことを考えながら出社すると――
社員の半数が有給をとり居ませんでした。
ああ良かった、ここはまだ完全なる社畜小屋ではない。
そんな安堵を抱いた日も遠く、迫る休日の終わりに怯えながら初めてのブログ更新です。
……というわけで初めまして、こんにちは。
『StudioDoll創設時のメンバーにして、当初から最もいらない奴のポジションは誰にも譲らない!』
シナリオ担当のつめずめと申します。
特技は会社ディスリと、公園の鳩に餌をやるリストラされたサラリーマンの真似です。
どうでもいいですけれど割と最近まで「特技は○○です」とアピールする欄の特技を得意技と書いておりました。
何と戦う気なんでしょうね。
どうりで就職活動もお祈りばかりされたわけですよ。
さて。
初めてのブログ更新ということで作品の魅力を存分に紹介しようかと思いましたが、残念ながらディザーサイトがまだでした!
キャラクターを目にすれば、きっともっと作品に興味を持っていただけるでしょうが、今日はひとまず具体的な内容は置いておいて。
私たちの第一作品目である『白色の記憶、雪花の少女。』は学園モノではありません。
AVG=学園モノというわけでもありませんし、ファンタジーやSF等もありますので特別珍しいわけではありませんが……。
本作は冬休み期間を舞台にしています。
『ぼくのなつやすみ』冬バージョンみたいなものですね。
いえ、中身は全然違いますが。
学生にとって学校生活が日常というのなら、長期休暇はまさしく非日常です。
終業式の日はどこか浮き足立ち、早めに学校が終わった後に訪れる午後は永遠に感じる。
何をしようか何をしようか。不思議となんでも出来そうな気がします。
そんな夢の詰まった非日常を過ごした時代を思い出しながらプレイして頂けると幸いです。
……と言っておきながら、実は本作が冬休み期間である必然性は実は無いんですけどね。
それでは、連休最終日を有意義に過ごすためコンビニにマガジンを読みにいかなくてはいけないのでここらで終わりにします。
「長期休暇は素晴らしい」
そんな思いを全力で作品にぶつけますので、楽しみにしていてくださいね。